ログハウスの種類2

ログハウスを海辺に

ログハウスというと山の中に立つ小屋を想像する方がほとんどだと思いますが、最近ではどうやらその常識は通じなくなってきているようです。私たちのイメージするログハウスは山の中で木こりが一人で世捨て人のような生活を送っているような、ヨーロッパの童話に出てきそうな雰囲気の小屋ですし、またその景色はとても想像しやすいのではないでしょうか。

 

 

しかし、最近のエコ、ロハスブームなどでログハウスの人気が高まるに従って、マイホームにログハウスを選ぶ人が増えてきました。そんな人たちにとっては山深い場所にログハウスというのはナンセンスでしょう。勤め先もあるでしょうし、子供の学校もあるでしょう。そんな中で山奥なんかに住んでいたら生活が破綻してしまいます。

 

そんな人たちに人気なのが海の近くのログハウスなのです。オープンデッキにでると一面に海が広がり水平線が見える。海の近くなら、山の中程人里離れていない所も多くありますし、自然も感じることができるため理想的です。さらに、海の近くにログハウス建てるメリットは普通の住宅ならば考えなくてはならない塩害の心配が全くないということでしょう。普通の住宅であれば鉄骨を使っているため海の側に立ててしまうと塩水に常にされされることで老朽化が早まり数年で使えなくなってしまいます。しかし全部木で出来ているログハウスにはその心配がありません。また、海辺は風を受けやすい土地でもあります。特に台風が近づいたときなどの風は恐ろしいものがあり、少し高い建物だと本当危険で、窓ガラスがわれてしまったり、下手をすれば倒壊してしまう恐れだってあります。しかし、ログハウスならその点もクリアできます。元々安定感のあるログハウスは少し強化するだけで、台風にも負けない強度を得ることが出来るのです。

 

山のイメージが強いログハウスですが、実はこんなに海辺に向いている建物なのです。ログハウスを建てる際には海辺も1つの選択肢として用意していると面白いかもしれませんね。

日本人とログハウス

ログハウスは日本に入ってきてあまり歴史の無い建物ですが、元々木造建築を愛する日本人にとってもはやだれもが知っている建物となっています。この日本人のログハウスに対する思いは、奈良県の東大寺にのこる正倉院にそのルーツを見ることが出来ます。

 

この正倉院は校倉造りという独特の技法をもちいられて建設されているのですが、工法がログハウスとほとんど同じなのです。この歴史的建造物は今から1200年以上も前に建設されたものである。これが未だに綺麗な形で残っていることがログハウス工法の耐久性の高さを物語っています。この正倉院は名前の通り「倉」であり天平文化が花開いたこの時代の素晴らしい美術品を収蔵するために造られたとされています。ログハウス建築と同じように断熱性があり湿気などの周りの良いこの建築は世界遺産に登録されているほど有名な建築物です。

 

このような昔にログハウスと同じ工法が日本で使われていたことを思えば日本人がログハウスを好きなのも納得のいく話といえるのではないでしょうか?

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最終更新日:2017/4/12